- 2010-08-08 (日) 20:39
- JAMES NIIGATA

昨日、富士山登頂してきました。
全く山に登ったこともない私ですが、好奇心だけで富士山に挑戦してきました。
一応、2日前にお休みがあったので、一緒に富士山に挑戦する友人と
弥彦に登ってみましたが、思った以上に疲れたので、下山はロープウェーで…。
そんな私たちですが、無知ゆえに「富士山もいけるっしょ。」
という根拠のない自信だけはありました。
今回は一番人気の吉田口から。
夜7時に登り始めて、下山しながら御来光、朝7時に下山。
という御来光渋滞を避けてのプラン。のはずでした。
車で到着した5合目からの雲海&夕日。
この時点ですでに大満足。

5合目から見上げた富士山。
「頂上けっこう近いね。」とこの頃はなめた感想。

6合目あたりはまだまだ元気な初挑戦の2人。
私も写真を撮ってる余裕アリ。

真っ暗になった頃、上を見上げれば満天の星空☆
下を見ればキラキラの夜景。
7合目辺りまでは、この景色をご褒美に疲れつつも楽しく登山♪
でも、その後は…15分置きに小休憩。
そのうち10分置きに小休憩。
高山病の兆しは無くても、酸素酸素。酸素依存症。
飲みたくなくても、アミノ酸注入。アミノ酸依存症。
8合目あたりからは、大渋滞で超スローペース。
(それが、私にはちょうど良い。)
多くの人が完全装備で凍える中、Tシャツで余裕の外人さん。
みんなが順序よく列が動くのを待ちながら息を整える中、
すたすたとコース外を歩き、追い抜いて行く外人さん。
体格の違いだけでなく、肉食人種、やっぱりタフさが違います。
日本人はやっぱり真面目で繊細。…をとっても感じたひとときでした。
渋滞と、へたれな私に合わせての休憩の多さで、結局9合目あたりで薄明るく。
もともと頂上からの御来光目的のプランではなかったので、
頂上目前で、「この辺りでゆっくり待ちましょう。」
と、メンズチームを先に行かせて、ゆっくり御来光待ちすることに。
諦めず、頂上を目指す人達。

いいポジションキープのおかげで写真もちゃ〜んと撮れました。
雲の無い美しい御来光。山中湖までしっかり見えます。感動〜〜〜〜〜。

御来光のご褒美の後は、また苦しい登頂への道のり。
マジで9合目からは傾斜が違ったような気がします。
ゴールの鳥居数メートル前にして酸欠状態になり、ふらっふらでしたが、
優しいみんなが鳥居で待っててくれて、一緒にゴ〜〜〜ル!!!
酸欠で苦しいのと、あまりの感動で声が出ませんでした。
ついでに写真を撮る元気もありませんでした…。
頂上ではラーメン食べて〜、頂上でしか手に入らないグッズやお守り買って〜。
そんな計画は全く実行出来ず…
久々に喉を通った温かいコーンスープ、あの感覚は忘れられません。
隣で、ハワイの彼からの電話に出た友人。
いつもは9割英語なのに、このときは9割日本語。彼女の疲れを感じた瞬間でした。
その隣で元気におしゃべりしているお母さんコンビ。超人です。
少し休んで、今度は下山。
下山は余裕でしょ。と元気にスタート。
初対面の私たちを優しく気遣い、導いてくれた山岳部のお母さん二人組。
この2人がいなかったら登頂はなかったです。名ガイドさん、ありがとう☆

しかし、その後はこの景色さえも楽しむ余裕なく、
「長すぎるんだけど〜。」「石が邪魔なんだけど〜。」
グチしか出てきません。休憩ごとに腰をおろしてしまう私。
隣で数秒で寝る友人…。気付けば2人になってました。

17年の付き合いの友人と、ゴール目前にした会話。
「大人になってから、こんなに辛いことしたの初めて。頑張っちゃったね〜。」
「ってゆーか、こんなに頑張るのウチらのキャラじゃないっしょ?!」
「できればさ〜、もっと平らなところがいっぱいあってほしいよね。」
「富士山を何回も登ろうと思う人の気が知れないね〜。」
「登山が趣味の人って変わってんね。」(注:これは友人の言葉です。)
という登山好きな方には失礼な、かなりぐだぐだな状態でした。
ほんとにもう2度と登れない。初心者向けの山ってウソじゃん。
と思いましたが、よく考えたら…
山登りどころか普段運動さえしない私が辛いのは当たり前ですね。
なめてました。富士山を。
結局、みんなに遅れること2時間で、無事ゴール。
迎えに来て、リュックを背負って一緒に歩いてくれた友達。
ゴールで待っていてくれたお母さん達。
無事に下山を終えたときの感動〜〜登頂より泣いちゃいました。
直前で行く事を決め、かなりミーハーな気持ちでの挑戦でしたが、
本当に苦しかったのですが、今は登って良かった。って思います。
達成感、あの景色はきっとここでしか味わえないですから。
でも。もっとトレーニングしとくんだった…と反省しています。
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